IHコンロ
ガスコンロに変わって、多くの家庭で普及してきたIHコンロ。平らでお手入れもしやすいことから、とても便利ですが、そのIHコンロにも水気が弱いなど、注意すべきことがいくつかあります
そんなIHコンロについて、解説していきましょう。

煮こぼれ、吹きこぼれには要注意!

IHは排熱口から水が入ってしまう

IHコンロは、一般のガスコンロのように凸凹としておらず、ツルツルな表面をしています。そのため、そこに水が落ちてもコンロの故障とは関係がないように思えてしまいますよね。しかし、IHコンロは水気に弱いのです。
IHコンロの欠点と呼べるのが、排熱口です。この排熱口は、IHコンロの熱を逃すために必要な穴なのですが、ここに水が入ってしまうと、電子回路がショートするなどの問題が起こります。
排熱口はIHコンロの上側についていることが多いため、煮こぼれや吹きこぼれをしてしまったら、この排熱口から水が侵入してしまいます。そうすると、たちまち故障をしてしまう可能性もあるのです。

水分はどれくらい入っても大丈夫?

気をつけているつもりでも、排熱口から水が入ってしまうことは起こります。しかし、ちょっと水が入ったとしても、心配することはありません。排熱口から入る水は少しならば溜まり、本体に影響を与えない造りになっています。なので、その量を越えなければすぐに故障をするわけではありません。
しかし、IHの種類にもよりますが、100ccを超えるほどの吹きこぼれをしてしまった場合は適切な対処を行うことが必要になります。
少ない量の水の場合、自然乾燥によって乾きます。ただ、そのまま放置しておくと汚れがこびりつくため、定期的な清掃をしておくことが大切です。

吹きこぼれた場合の対処法はどうやってすればいい?

水気が入った部分の拭き取りと乾燥

もしも大量に煮こぼれや吹きこぼれをしてしまい、IHコンロの排気口に入り込んでしまったらどうすれば良いのでしょうか。まず自分でできる対策の方法として、水気が入った部分の拭き取りと乾燥が挙げられます。
IHコンロの排気口は、蓋を開けてると、水を受けるポケットのようなものがあります。そこに水分が入り込んでいることがありますので、ポケットを取り出して水気を拭き取り、そしてドライヤーなどで乾燥させてください。
電子回路が害されていない場合、この対処法を行うことで、再び正常に使用することができます。

完全に故障した場合はメーカーへ連絡を

多くの量の水気が排気口に入り込み、そして上記の清掃と乾燥の対処法を行ってもIHヒーターが正常に動作しないという完全な故障状態になることも起こりえます。そのような場合は、メーカーへ連絡をすることが適切な方法となります。
IHコンロの内部は、水気に弱いということもあり、基準以上の水気が排気口から入り込んでしまうと電子回路がやられてしまいます。そうなった場合、素人判断では修理することはとても難しいです。
排気口に水が入ることでの故障は、重大なIHコンロの不具合を起こしてしまいます。異変があれば、早い段階でメーカーへ相談をしてください。

通常の寿命は10〜15年。長生きさせるために、定期メンテナンスを。

IHコンロの寿命とその理由

ハイテクなコンロであるIHコンロも、他の電化製品と同じ様に寿命があります。その寿命は、一般的に10年から15年ほどと言われています。
寿命を迎える理由としては、コンロのガラス加工が割れてしまう、ボタンが正常に作動しない、温度が上がらないなどのコンロそのものの不具合が多いです。また、修理をする際の部品も、10年を経過する時点でなくなります。
10年を超えると、様々な不具合が起こります。その際は、買い替えなどを検討するようにしましょう。

定期メンテナンスは掃除が中心

IHコンロの天寿を全うできるように、できるだけ長生きさせてあげるためには、定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスとしては、コンロ全体の清掃が欠かせません。排気口のフィルター部分を掃除すれば、熱の排出がスムーズにできるのでパネルの温度上昇もスムーズになります。ガラス板も、汚れがついていると割れる可能性があるため、掃除をしておけば割れるリスクを防げます。
このように、IHコンロの清潔を心がけていれば、それが結果としてIHコンロの寿命を長くすることにも繋がります。

まとめ

水に強そうなIHコンロも、部分的には水気に弱く、そして一度水気が入れば致命的な故障を起こしかねません。それに、清掃をしなかったり手荒な使い方をすればそれがIHコンロの破損にも繋がります。
定期的なメンテナンスを行いつつ、煮こぼれや吹きこぼれをしないように注意しておけば、長くIHコンロを使用することができるでしょう。
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