リビングのテレビ
退屈しのぎから、生活に必要な情報を得ることまで、幅広い用途のあるテレビ
そんなテレビの故障の原因と、その対策、そして故障したテレビは買い換えか修理のどちらがお得なのか。それらについて解説していきます。

液晶テレビは、液晶パネルの故障であることが多い

バックライトに不具合がある

液晶テレビの故障の症状の多くは、液晶パネルの部分の故障です。その原因として、バックライトに不具合があることが考えられます。
バックライトとは、テレビの液晶を裏側から照らし出しているライトのことです。このライトがなければ、液晶は暗くなっているままで、映像を見ることができません。
このバックライトは、経年劣化で消耗していくため、どれだけ気をつけていたとしても故障をすることがあります。そのため、バックライトの故障については、避けようが無いと考えていいでしょう。

電気経路が液晶の不具合に影響していることも

液晶パネルは、様々な電気経路によって構成されています。この電気経路が不具合を起こすことによって、液晶パネルの方にも不具合を起こすことがあるのです。
例えば、テレビ本体と液晶パネルを繋ぐ、接続ケーブルの接触が悪かったり、フレキシブルケーブルやその他の電気系統に不具合が起こっていれば、液晶パネルに線が入ったり映りが悪くなったりしてしまいます。
これらの電気経路の不具合については、素人判断で修理できるものではありませんし、原因を突き止めるのも難しいことがあります。それゆえに、メーカーへの修理依頼をして専門的な目で診てもらう必要があります。

テレビの故障は叩けば直る、は昔の話です

液晶テレビは叩かない方が良い

テレビの映りが悪くなってしまった時、昔は「叩いて直す」という手段を取ることが多くありました。そして、実際に叩くことによって、本当にテレビの調子が良くなることもあったのです。
接続不良や電気の通りの不具合を起こしている電化製品は、叩くことによって修正できることがあります。液晶テレビについても、通電の不具合があれば叩くことでも直る可能性はあるでしょう。しかし、叩くことでそれ以外の場所に故障を起こしてしまうのです。
さらに被害を拡大させないためにも、たとえ不具合が出たとしても、叩いて直すことは今のテレビでは行わない方が良いです。

液晶パネルは繊細なので、叩くと壊れることも

液晶テレビを叩いてしまうと、電気系統への不具合だけではなく、液晶パネルそのものを壊してしまうことがあります。
液晶パネルはとても繊細なので、ブラウン管テレビとは勝手が違うのです。
液晶パネルが破損してしまうと、画面に黒い筋のようなものが走ります。接続不良などではなく、物理的な破損になりますので、修理できないということにもなりかねません。
叩くことによって運良くテレビが直るかもしれませんが、ハイリスク・ローリターンな修理方法です。それよりも、ちゃんとした方法で修理することをお勧めします。

テレビが映らなくなってしまったら、修理?それとも買い替え?

使用年数が長いテレビは買い換える方がお得

液晶テレビが映らなくなってしまった時、買い替えるか修理かという大きな選択をしなければなりません。その一つの指標として、使用年数が長いテレビについては、買い換える方がお得ということがあります。
テレビの寿命はおおよそ10年ほどと言われています。もしも、10年近く使用をしていて不具合が起こってしまったのであれば、下手に修理をするよりも買い替えてしまった方がお得です。
また、最近であればテレビの値段も昔に比べて安くなっています。修理をする費用で、新しいテレビが買えることもありますので、古いテレビならば積極的に買い替えを検討してください。

安い費用で直せるなら修理を依頼しよう

逆に、修理によってお得に液晶テレビを直すことができるというケースもあります。
そのケースとして、まず考えられるのは、保証期間内に故障を起こしてしまった場合です。メーカーが保証している期間であれば、無料もしくは低価格で修理をすることができます。
購入して1〜2年であれば、メーカー保証の期間内であることが多いですので、買い替えよりも修理の方向を考えるようにしてください。
また、使用期間が長かったとしても、修理する部位がそれほど費用のかからない場所であれば、修理をする方がお得な場合もあります。

まとめ

液晶テレビは、寿命が近づくと映りが悪くなって、最終的にバックライトが切れてしまいます。このような不具合は、どれだけ叩いても直るものではありません。また、叩くよりも、メーカーのサポートを受ける方が安全に直すことができます。
液晶の不具合の兆候が出れば、速やかに修理、もしくは買い替えを検討しましょう。
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